物流新時代2024年04月27日

ブログがなかなか更新できず、やっとです(=_=)

昨日はトラック情報社様が取材に来てくださいました。すごくパワーのある方でした。　　　　　　　この署名活動を始めてから、たくさんの方とご縁ができています。仕事の実務で助け合うことは難しくても、みんな同じ日本の道を走っている車両たちです。色々な情報を直接聞き、話ができるのは本当にありがたいです。

先日、トラック協会の本部より私の要望書に対しての回答がやっときました。

以下そのまま載せますね。

Q.　2024年問題、行政からお客様に値上げ通達していただきたい。

A、　運送契約は荷主と運送事業者が、相対的に交わすものであり、そこに行政が関与する事は、難しいです。しかし公正取引委員会をはじめ運賃交渉に応じない等の事例があれば指導の対象になります。行政やトラック協会でも、適正運賃収受については、会員事業者様が荷主様と交渉に使えるような資料を作成したり、荷主様にも、改善基準告示や取引環境等、運送事業者の現状を理解しって頂く為、トラックドライバーの労働時間規制のパンフレット等を配布し、荷主に理解を求めるよう努めておりますが、まだまだ不十分である事は、認識しておりますので、今後も積極的に取り組んでいきます。

Q.　トラックステーション宿泊施設を増やしていただきたい。

A.　トラックステーションに関しましては、全日本トラック協会が運営しておりますが、近年、人手不足や採算悪化等の影響を受けて、閉鎖が続いております。山中様のご要望につきましては、全日本トラック協会に伝えますが、ご期待に応えることは厳しいと考えます。

Q.　全国のビジネスホテル等にトラックステーションと同じくらいの料金で宿泊できるように、呼びかけていただきたい。

A.　ビジネスホテルの直接の呼びかけについても、全日本トラック協会とも協議を行ってみますが、すぐに実現というわけにはいかないと考えております。その上で現在ネクスコ等に対し、既存の高速道路、SA、PAのマス拡充はもちろん、利用区間が途切れない事を前提とした一般道路の休憩可能施設の確保について要望をして参ります。その他ステーションや高速だけにとどまらず、改善策を模索します。

Q.　ETCの深夜割引を廃止し、別の割引制度を設けて頂きたい。

A.　高速道路の利用料金に関して、緑ナンバーの車両は深夜だけではなく、どの時間帯でも割引適用してほしいと要望しておりましたが、実現はされませんでした。深夜割引の適用時間の拡大としては0時から4時までが割引の対象時間帯とされていたものを、22時から5時まで拡大されました。長距離逓減性の拡充としては、400キロ以上の走行に関して、基本料金を下げ、費用削減に繋がる事を目的としております。深夜割引の適用時間の拡大により、ETC深夜割引適用待ちの車両滞留問題の改善が期待出来ますが、現行の深夜割引や長距離逓減性が我々運送業界にとって、使いやすいものと満足はしておりません。今後もトラックドライバーの労働環境改善や2024年問題に向けて、高速道路利用料金割引制度の拡充に努めて参ります。

 

との事です👆

この文章（回答）を頂くまでに本当に時間がかかりました。回答がかえってきただけでも有難いのですが、「やはりな」と思ってしまいます。回答が弱弱しい。トラック協会は頑張っているけど、難しいと書かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分たちの限界を声を上げる前に決めているような書き方をするのはなぜなのでしょうか？　　　　　トラック協会といえど、自分の見にふりかかっていないからでしょうか？

大阪府トラック協会名簿に載ってある運送会社様に署名用紙を全部郵送しました。　　　　　　　　　たくさん仲間に助けてもらっています。みんなありがとう！

トラック情報社様のホームページに「物流新時代」と力強く書かれています。どんなに厳しいと思っても活動を続けているかぎり可能性は「0」じゃないです。みんなで安心、安全な「新時代」にしましょう(‘◇’)ゞ

 

 

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